転校生の作品情報・感想・評価

「転校生」に投稿された感想・評価

君の名はを貶すつもりはないんだけど、こっちの方が淡い恋愛を丁寧に描いていると思った。
小林聡美と尾美としのりの演技凄い。

本編とは関係ないんだけど、新宿TSUTAYAでなんと今時VHSでレンタルした。DVDになってないのかな?
【ヒット作の原点】

軽〜く見れる恋愛映画だなと思いきや、最後のシーンで嗚咽を出して泣きそうになってしまった。

男女の体の違いが丁寧に描かれていて驚いた。
これを保健の授業に流したらいいと思ったがそれもなかなか難しいなという描写もあったり。
でも、それもこれも中学生が主人公だから全くいやらしさがなく、かわいいなぁという視点で見れた。
aconomusi

aconomusiの感想・評価

3.5
尾道の夕焼け、海、フェリー、早朝の街並み、どれも素敵に撮られていて、観ていて和む。変に作り過ぎてない設定。キャストの演技も、思春期ならではの設定。お互いが自分で、自分が自分であることの尊さとか。自分とは何か、向かい合うきっかけだったんだろうなと。最後は自分自身にさよならを告げているようで。何とも深い感じ。
【やっぱ自分に「さよなら」なんてできない】

「君の名は。」の元ネタになった作品として少し話題になりましたが、僕からするとやりたいことが両者でだいぶ違い過ぎてそんな風には思えませんでした。この作品を観ると「君の名は。」は入れ替わり設定が売りの映画では無かったんだと絶対に気づかされると思います。確かにあの作品自体、入れ替わり設定を売り出していた割にはそれで色々やりたいって意図は僅かなもんでしたが、それよりも本作がとにかく深追いし過ぎている笑。


まず、主演の二人が素晴らしすぎる。僕だったら気後れして絶対できないような演技に対する渾身の体の張りようは凄まじく、人物に自分の心を重ねるなんて普段なら全くしないような僕ですら「自分ならどうするか」ってヒリヒリ感に苛まれるほど説得力が半端ない!
男、、いや女の子だろうとあそこまで劇中で何度も泣く奴の出てくる映画を僕は知らないし、あそこまで若い人が脱ぐ映画も僕は知らない。チンコとかオッパイはよく見ると全然エロくないし寧ろグロいんだってことがよく分かります笑

また、「House 」で濃厚だった大林監督のイマジナリーワールドが炸裂している序盤のモノクロ映像が最高。まだ二作しか観てないのでわからないが【映画の中で映画を観る】という演出が十八番なのだろうか?。個人的にめっちゃ好きです。もう単純に和風ファンタジーの青春映画の始まり方として満点だし、そのあとの展開が余計に生々しく感じられてしまう装置としても天晴れ‼︎電車の通過によるカラーへの変貌シーンは日本映画史に残る名シーンであることに間違いないです。

また、ロケーションや脇役、ギャグも狡いくらい素敵。

小道をくぐり抜ける自転車。坂の多い尾道の風景。遊覧船に揺られる二人だとかも良かったけれど、映画撮影中に電車や車の音に迷惑した経験のある僕からしたら、二人とその横を掠めるように過ぎていく電車、ロープウェイといった大型の乗り物があるいくつかのショットが抜群に印象に残りました。

また、樹木希林の40年以上昔なのに変わらない佇まいにびっくり‼︎特に二人の訴えをめんどくさそうにあしらう場面は面白すぎて4回リピートしました笑。あと地味に担任の先生が美人なのは謎だけど、なんだって美人であることに越したことはないよね笑笑。女の子選びのセンスがいい監督に悪い奴はいせん。

そして「君の名は。」と大きく異なる設定上の違いである【二人が近くに住んでいる】によって生まれる数々のいざこざ、絡み合い、連携による距離変化が上手い。一方的に距離が縮まる、対比に甘んじるなんて安いことしないからギャグもあるんだけど痛々しいまでリアル。今なら省略するような小ボケも味わいがあって好き。パンツを頭に被るのが好きな思春期のわんぱくは滑稽でもあるし、残酷になりもするのだ。

最後の最後まで結局、性の違いは乗り越えられないで終わる本作だが、性の一致、不一致に対してよりセンシティブになった現代ではどう描かれるのか?是枝裕和監督は「君の名は。」に対して「いい加減こういう設定から離れなきゃ」と仰っていたが、真っ正面から描くならこの題材は十分描く価値あると思う。
Jean

Jeanの感想・評価

4.3
元祖・転校生鑑賞。

完璧なカメラワーク。
白黒からカラーに変わる瞬間とか歩道橋のところとか、最後の二人で線路渡るところとか超絶的にシビレますわ。

ただ個人的な好みとして脚本は新しい方の転校生の方が好みでした。
後発のあまたの入れ替わり作品を先に観ているせいで今だったら省略するような小ボケをひと通り観せられるのに若干ダレたり、斉藤一美という名前が元ダイエー,ソフトバンクのエース斉藤和巳のせいで普通に男にきこえたりするのは、完全に僕の責任ではあるけれど、しかしお母さんに設定を全部しゃべらせたりする説明が上手とはやはり言い難く、中盤はすこし長く感じる。
とはいえ、主演の2人はすごくよく、また尾道の夏の空気そのものを撮れている映画だと思うし、そのどこか気だるい空気のなかで終盤に描かれる2人の倒錯したエロスみたいなのはすごく良かったりした。大林はどちらかといえば苦手だけれど、これは観やすかった。
おちば

おちばの感想・評価

5.0
有名な「男女入れ替わりもの」の元祖。

コメディということもあり、入れ替わった二人の間に恋愛絡み要素がほとんどないのが潔く、二人の関係がけっこうサバサバしているのがいい。

主人公二人の過ごした夏が、そのまま自分の夏の思い出のようになる。
日本人なら誰でも感じるような夏のノスタルジーに溢れたまさに青春映画だった。
肉骨粉

肉骨粉の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジを迎え、
後にハリウッドでもリメイクされた作品
mare

mareの感想・評価

4.0
性が逆転する場面を描いた古典と言える映画だと思います。子供心に、主人公が裸になる場面にはハラハラしたも事を覚えています。
小林聡美、このジャケットほどブスでは無い。

入れ替わった2人の繊細でいて同時に大味な演技に大満足。
>|