まさか…
ここまでの作品だったとは…
想像していたものとは違っていた。
私にとって、簡単に感動したとか言ってはいけない。
そんな作品でした。
白血病になったケイトとその家族。
それぞれの愛の形。
悩み
傷つき
今にも消えそうな希望にすがる。
キャメロン・ディアス
例え自分は地獄に落ちようとも
娘だけはと
髪を振り乱し
必死に戦う
彼女の思いの深さ。
だから、他はもう何も見えない。
走り続ける。
止まる事への恐怖から。
アビゲイル・ブレスリン
拒絶する
その瞳の奥にある鈍い光。
まさしくハマり役です。
みんな
ケイトの笑顔が見たいだけなんだ。
生きる喜びを感じてる姿を。
優しさも
残酷さも
喜びも
苦しみも
いつかは過ぎ去ってしまう
でも
あとに残していくもの
それは
みんなの心を
縛り付けたりなんかしない
ただ
そっと繋ぐ
離れたとしても
絶対に切れる事はない
細くても
確かな強さで
いろんな思いが混ざりあって
まだ消化しきれていないけど…
忘れられない映画になりそうです。
