フライヤー

愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像のフライヤーのレビュー・感想・評価

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フランシスベーコン側の強い愛の話かと思ってたけど、恋人のジョージが次第に依存していく話だった。ジョージがバカにされてる関係で可哀想だったな。
刹那的な愛なだけに切なかった。男女以上に正直なぶつかり合いで官能的。
坂本龍一の音楽かっこいい。

最後のジョージのドラッグでおかしくなるシーンは、ジョージが赤い枠に入っていて、肉体が塊のようで、
ベーコンの絵のようだった。