怒りのデス・ロードのクールダウンの為に。
ご存知「牙を抜かれた狂犬ムービー」だがやっぱりジョージ・ミラーの描く世界観はおもしろい。
物々交換の街なんかは「デス・ロード」鑑賞後でも十分いけるじゃんと思った。
小人と大男で一人前とか、ロケット丸出しのティナ・ターナーの乗る車のセンスとか。
サンダードームの闘いもおもしろく観れたので、いっそのこと前半と後半そっくり入れ替えて「二人入って出てくるのは一人」でラストバトルの展開だったらよかったんじゃないの。
ハリウッドとコミットするのはかまわないが、なんでティナ・ターナーなの!と思うがハマリ役というか最後はもうけ役。胸元もなぜか気になる…
伝説が物語られる過程をしたいのよと言われれば納得ですが、昔観た時はつまんなねえなが本音。
しかし、今観るとなかなかいけますね。
マックス・ロカタンスキーの魅力って自分にとっての損得で動くのが生き残る術みたいで格好よいが、「しゃーねえーなー。世話焼きやがって」のも愛嬌。
アットホームなマッド・マックスですが、最後の「バイロンに捧ぐ」はウルっとくる。