雨宮はな

書を捨てよ町へ出ようの雨宮はなのレビュー・感想・評価

書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)
2.0
長い、情報量が多い、聞き取り辛い、見づらいとネガティヴ四重奏な本作。理解したいけど、観返すのはキツいなぁ…。

個人的には『田園に死す』の方が好みでした。
今作と併せて2作品しか観ていないけど、寺山監督にとって「母」「初体験」「子」にとってネガティヴな要素なのだろうなぁという印象を受けた。
全体的に暗かったり独特な色調で進むので目がしんどい2時間以上。
台詞は音量てきにも、台詞回し的にも聞き取り辛く、字幕が欲しかった。

アングラ映画というより、アングラ芝居を映像化したという表現がしっくりくる気がする。
雨宮はな

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