あめみや

夏物語のあめみやのレビュー・感想・評価

夏物語(1996年製作の映画)
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四季シリーズの最後はやっぱりヴァカンスで。もうビーチと水着の女の子が出てくるだけでニコニコになっちゃう。

自分で蒔いた種により3人の女を振り回し、そしてしっかり振り回される男。まさに恋の嵐。マルゴ×ガスパールしか勝たんです。
若くハンサムなのにそこの自信は全然なくて弱々な、最初のガスパールが好き。
マルゴにはポーリーヌの未来重ねちゃってました。大人になったねぇ。

8トラックのレコーダーに救われ、ひと夏の恋物語が爽やかに終わる。清々しい気分。


四季シリーズ、それぞれの季節の旨味がぎゅっと閉じ込められている素敵な作品群だった。
そしてどの物語の最後にも突然訪れる奇跡のような偶然のような魔法のようなサプライズ。観終わった後の多幸感すごい。
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