「ワイルドスピード」シリーズ第四弾。
ドミニクとブライアンの復活によって、新たなストーリーが始まる。
ドミニカ共和国でトラックを襲うドミニクとレティ達。
かなり派手な襲撃をした事によって、より一層ドミニクは警察に追われる身となる。
仲間達にまで被害を及ばせない為、ドミニクは仲間達に黙って去るのだが、その後、レティが殺されたと聞き、妹のミアの元を訪れる。
かたやブライアンは刑事へ復職し、麻薬組織を追っていたが、その捜査線上にレティの名前が上がっている…
前作まではいまいち乗り切れなかったが、本作は内容もアクションも楽しめた。
冒頭のカーアクションに圧倒されて、思わぬ展開続いたと思っていたら、今度はブライアンパートでまさかのド派手アクション。
その後はサスペンス要素全開で、正にノンストップだった。
車好きの人からすると、前作までにあった魅力はだいぶ減ってしまったかも知れないが、一映画としては楽しめると思う。
譲れない信念と友情は、大人になると霞みやすい部分だが、本作はその良さを伝えてくれる。
早くあのラストの続きが観たい。