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ワイルド・スピード MAXのBOBのレビュー・感想・評価

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)
3.3
オリジナルメインキャストが再集結したシリーズ第4弾🇲🇽。

ドム、ブライアン、ミアが再会。メキシコ麻薬カルテルに対して、レティ弔い合戦を挑む。

"It starts with the eyes. She's gotta have those kind of eyes that can look right through the bullshit, to the good in someone. 20% angel, 80% devil. Down to earth. Ain't afraid to get a little engine grease under her fingernails."

実質的には第1作目の続編。チームミッションものへと舵を切った作品であり、シリーズを救った作品とも言えると思う。

シリアス寄りなストーリーに合わせてのことなのだろうが、全体的に映像が暗いのは気になった。個人的に、ワイスピシリーズに求めているのはイケイケなヴァイブスやヒャッハー感なので、もう少し明るい作風だと嬉しい。

一番テンションが上がったのは、プレタイトルシークエンスのガソリン運搬車強奪劇。一作目にも登場したアイコニックなシーンが、より派手で、よりスリルの味わえるシーンへとスケールアップしている。

予算アップの影響からか、日本車が減り、アメ車が増えた印象。第1作に続いて、ミアがホンダに乗っていたのは好感度が高い。

前作のことがあるので、ハンがドムに東京行きを告げるシーンはエモーショナル。

ガル・ガドット初登場。シリーズに出演していることは知っていたが、本作が映画デビュー作だったとは知らなかった。

本作のために、240台もの車が特注されたらしい。

"Maybe you're lying to yourself. Maybe you're not the good guy pretending to be the bad guy. Maybe you're the bad guy pretending to be the good guy. Did you ever think about that?"
"Every day."

339(再)
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