タノ

音のない世界でのタノのレビュー・感想・評価

音のない世界で(1992年製作の映画)
3.5
聴覚障害者の人たちの話。
何とか話そうと教えているけど話すことは出来ない。
それを子供たちの教育で行っていたから少しでも聴こえたならいいけど効果が出ていないので傷を深めているようで何とも言えなかった。
受け入れる前と後でも差が大きいと感じた。
受け入れたら前にも進めて、同じく手話で話せる人と意思疎通と連帯感の強さが印象に残った。
友人との別れも本当に悲しそうでずっと泣いているし深いなと思った。
手話も国によって違う事を教えてくれた。結構説明聞かれる事多いようで、フランス、ベルギー、日本と男と女の表し方の違いが似てるようで違うから興味ひかれた。
それに、手話だと数日で友人になれる!という力強いのも同じ悩みを抱えてる同士の理解しようという気持ちの表れなんだと思った。声を出して話すとなると数日で仲良くなるのは彼の言う通り無理だから。
結婚式とか、聴覚障害者同士で子供も聴こえない悩みや聴こえように努力したけど医者に騙されたと傷があったり、でも、乗り越えてそれぞれの生き方を楽しんでいたので見習いたい。
タノ

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