遊

ダイヤルMを廻せ!の遊のレビュー・感想・評価

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)
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映画というものに触れ始めた頃はとにかく脚本の緻密さにだけ着眼していて、名作といえばとりあえずバタフライエフェクトみたいな今思うと赤面案件な感性だったけど、これは本当に久しぶりに純粋な「すごい脚本」として感服した あれだけ何度も何度も辻褄の合う嘘で物語を塗り替え続けていけるのどうしたってめちゃくちゃ面白い...やっぱり緻密な脚本は憧れだ...と思ってレビュー欄見たら「サスペンスとしてはベタ」「想定範囲内」みたいな空気でまたこれも赤面案件ぽい

グレースケリーには心からありがとう
遊