なつ

ダイヤルMを廻せ!のなつのレビュー・感想・評価

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)
4.1
ヒッチコックの、秀逸な“会話劇”。
完全犯罪……現実は小説のように、うまくは運ばない。
話の展開は、知ってても、惹き付けられる。
綻びが少しずつ出てくるのが面白いので、、、見逃すと損をする。
こう言った会話劇は、脚本の妙は、当然ながら、キャストの魅力が相まって、更に面白さを増す。
若い人が観たら、既視感を覚えて、
あーその展開ねってなるかもだけど、
60年以上前だからね、これ。
刑事コロンボも、古畑もこれを参考にしている。
うん、やっぱり会話劇ではかなり好きな映画。唸った。
なつ

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