あかぽこ

暗黒街のあかぽこのレビュー・感想・評価

暗黒街(1927年製作の映画)
4.0
久々にスタンバーグ監督作品を鑑賞~。

まだジャンル無き映画界初のギャング作品(と言われてる)

豪快なギャングのボスに見出だされた元弁護士の酔っぱらいが、拾ってくれた恩から組織拡大に尽力し 忠義を尽くしつつもボスのイロに惚れられての三角関係から、対抗組織との対立、警察の追跡等の古典中の古典な王道展開。

ロマンス: 6 ギャング描写 : 3 コメディ要素(?): 1 くらいの割合で進行するストーリーは、すぐ成り上がったり、逮捕されてソッコーで刑が執行されたりとかなり荒唐無稽だったりするが、クラッシックならではな映画に突っ込みは不粋ってもんだな~😁

後続の『スカーフェイス』やマフィアモノの粛清エンドのお手本の様なラストは 悲壮感タップリでなかなか渋キチなエンディング!

カッコいい映画でした!👍️
あかぽこ

あかぽこ