勝沼悠

チェ 28歳の革命の勝沼悠のレビュー・感想・評価

チェ 28歳の革命(2008年製作の映画)
4.4
 チェ・ゲバラのキューバ革命の様子を描く。

 同時上映された「39歳・別れの手紙」へと続く内容になっている。 革命戦争の時と革命後の国連演説の時とが交互に描かれながら、そこでのゲバラの言葉に焦点が当てられている作り。その一つ一つの言葉の重さがこの映画の肝だが、そうじゃない人には退屈な映画になってしまうかもしれない。「39歳・別れの映画」とセットになって一つの作品になる感じ。
 でも、ゲバラが好きな人にはたまらない作品。ゲバラ役の人がすごく似てるように思えるのは気のせい?ほとんど本人。
勝沼悠

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