ぼとる

猿の惑星のぼとるのレビュー・感想・評価

猿の惑星(1968年製作の映画)
3.7
宇宙飛行士が不時着してたどり着いたのは、人間を狩り、奴隷とする、知性を持った猿が支配した惑星だった。

インパクトありますよね。
現代「動物」として猿を飼育する人間と、逆の立場の世界が存在している。考えるだけでおぞましいです。

情報操作に洗脳教育、証拠の隠蔽。
今作で猿たちがやっていることが、現代の政治家とほとんど似ているというのが良い皮肉になっている。

歴史は繰り返す。ラスト、テイラーの咆哮の意図が沁みる伏線回収が凄まじい。
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