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ダーティ・ダンシングのmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)
3.5
パトリック・スウェイジとジェニファー・グレイ主演による1980年代のハリウッドを代表する青春ダンス映画。
サウンド・トラックとラブ・テーマも大ヒット。
監督はエミール・アルドリーノで、ダンス・シーンの振付はケニー・オルテガ。

1960年代のアメリカの地方都市を舞台に、10代の少女と年上のダンスのインストラクターとの身分違いの恋を描く。
原題:Dirty Dancing)(1987)

1963年の夏。
まだ"ベイビー"と呼ばれる17歳のフランシス・ハウスマン(ジェニファー・グレイ)は家族と避暑地にやって来て、労働者階級のダンス・インストラクターのジョニー・キャッスル(パトリック・スウェイジ)と知り合う。
まもなく、ジョニーのダンス・パートナー、ペニー・ジョンソン(シンシア・ローズ)の妊娠が分かり、"ベイビー"はダンス・ショーの代役を頼まれる。
ダンスの特訓を続けるうち、2人は恋に落ちる…。

~その他の登場人物~
・"ベイビー"の父、医者(ジェリー・オーバック)
・"ベイビー"の母(ケリー・ビショップ)
・"ベイビー"の姉リサ(ジェーン・ブラッカー)
・リゾートのオーナー(ジャック・ウェストン)
・オーナーの孫ニール(ロニー・プライス)
・女たらしのウェイター、ロビー・グールド(マックス・カンター)
・ジョニーのいとこ、ビリー(ニール・ジョーンズ)
・シュマッカー老夫妻(アルヴィン・マイエロヴィッチ、ポーラ・トルーマン)
・ヴィヴィアン・プレスマン(ミランダ・ギャリソン):リゾート客

「でも、一番怖いのは、この部屋を出たら一生あなたに会えないこと」

「パパは人は平等だと言ったけど、限られた人の話ね。
パパの期待に添えない私もいる。
愛してるわ。パパをがっかりさせてごめんなさい。でも、パパにもがっかりよ」

「数に入る人(重要な人)もいれば、そうじゃない人もいる」
Some people count, some people don't.

「誰もベイビーを隅っこに置かないさ」
Nobody puts Baby in a corner. 

~印象的な曲~
・Be My Baby / The Ronettes、ビー・マイ・ベイビー  ー ザ・ロネッツ
・Big Girls Don't Cry / Frankie Valli & The Four Seasons、恋はヤセがまん – フランキー・ヴァリ and フォー・シーズンズ
・Hungry Eyes / Eric Carmen、ハングリー・アイズ – エリック・カルメン
・We'll You Love Me Tomorrow / The Shirelles– シュレルズ
・She's Like The Wind / Patrick Swayze – パトリック・スウェイジ
・(I've Had) The Time Of My Life / Jennifer Warnes/Bill Medley (Love Theme)、タイム・オブ・マイ・ライフ
 – ビル・メドレー and ジェニファー・ウォーンズ

パトリック・スウェイジの裸体(上半身)、ジェニファー・グレイの細身の肢体、からだ(下半身)を密着させたセクシーなダンス、全米ナンバーワンになったラブ・テーマ、エリック・カルメンの新曲、60年代の名曲の数々、階級を乗り越える若者の恋…と、王道の青春映画。
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