今は韓国映画もドラマもたくさんあるので、ある程度の予備情報があるけどいきなりこの作品見たら日本ではかなりの衝撃だったのでは?と思う。
22年経っても南北は統一されてないのがこの作品を今見ることをより切なく感じさせてる気がする。
イ・ビョンホンとソン・ガンホの縁起はもちろん素晴らしい。
イ・ビョンホン演じる若き兵士の精神を乱す様子と対比的な冷静なソン・ガンホ演じる北朝鮮の軍人の対比がセリフをそのまま表現してた。
ショッキングな事件の結末を覚悟できていたのは彼だけだったのかもしれない。
友達になるのに死ぬかもしれない覚悟が必要だなんておかしな話だよね…
しかし、いま観ても原作は男性の中立国捜査官を女性にしたことは新しく感じるし効果的だった気がする。
あとコジェ島の捕虜についての説明がわかりやすくて、スウィング・キッズの理解も深まった。