このレビューはネタバレを含みます
葬式前の母の叫びはアリアスターを連想したw
体罰を受けた経験から、体罰を通じてしか教義を伝えられない神父は、ベルイマンの父を重ねているのか。
などなどいつも通りキリスト教コンプレックス?はさておき、絵画的美しさやハムレットを演じる滑稽さなどかなり見やすい作品だった。
神父のヤバさもアレクサンデルの図太さもほぼ互角だが、最後は霊能力バトル(ほぼ一方的だが)による超常パワーでケリをつけた。
DV/不倫野郎でも味方であれば心強く、赦してやっても良いという、上から目線になれる愉悦も味わえた。