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ファニーとアレクサンデルのSegaworldのレビュー・感想・評価

ファニーとアレクサンデル(1982年製作の映画)
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愛とか正義に怒りを感じる。

ベルイマンが創造する根源を詰め込んだ形になっていて、幼い時の親の影響などから人生のスタート地点でもう運ゲーが始まってるなと思うし、選択肢を知らないときに人格を作り上げるような出来事が起きる不条理というかそーゆうのがもどかしい。

そして、好きとか、嫌いはどんな仕組みなのだろうという疑問を持った。

5時間の長編を「悩むより楽しめ」で始めて、
「どんなこともあり得る なんでも起こり得る 時間にも空間にも縛られず、想像の力は色あせた現実から美しい模様の布を紡ぎ出すのだ」で締めるのは格好良すぎ。
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