キッチー

ユージュアル・サスペクツのキッチーのレビュー・感想・評価

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)
3.6
クライムサスペンスの傑作、有名な『ユージュアル・サスペクツ』を鑑賞。

麻薬船爆破事件で生き残ったヴァーバル・キントが尋問中に語る真実とは?カイザー・ソゼとは何者なのか?事件は謎に包まれている。
とても良く出来た脚本で、沢山の伏線があり、ちゃんと観てないとよく分からない映画。ラスト、おぉ~ってなるんですけど、最後まで観ても、なんかまだ騙されているような感じがする映画でした。

ある事件で面通しされるユージュアル・サスペクツ(疑われる常連たち)が、集められたのをきっかけに新たな犯罪を行うという驚きのプロット。一仕事終えた彼らが、次に起こした事件(麻薬船爆破事件)を唯一生き残った男性の尋問により解明しようとして捜査官が知ったことは...というような話。

唯一の生き残り、語り部となっている真面目そうなキントは左手足が麻痺している小心な小男。ケビン・スペイシーの演技が光ります。
あと、20代のベニチア・デル・トロも出演しています。若いチンピラの役だけど、やはり個性的でしたね。

ネタになるような箇所が随所にあるので、注意して観たい映画。
個人的にはコーヒーカップが割れるシーンが大好きです(笑)
キッチー

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