ショーン・コネリー追悼の意味も込めて。
当時の日本はバブル経済の勢いもあって、NYの土地をバンバン買い占めていた時代である。
アメリカからしたら恐怖の対象として日本を見ていたことだろう。
この映画では日本企業の落成パーティーで、とある殺人事件が起こる。その事件を追って行くという話なのだが、ショーン・コネリーは知日派の刑事を演じる。さすが「007は二度死ぬ」では日本人に変装して偽装結婚までした男である。w
ストーリーでは日本文化を紹介したり、日本人というものを細かく説明してくれる。もちろん誤った情報もあるがw。その中には女体盛りや、首絞めプレイも!笑
防犯カメラの映像が犯人を捕まえる手がかりとなるのだが。。。。ストーリーはかなり地味である。映像が編集されてるというのは当時としては画期的情報かもしれない。Windows95の発売前の映画であるし。ただ現在ではスマホで動画編集は簡単に出来てしまうのだから技術は進歩したものだ。なおかつ第2第3の犯行が起こるわけでもなく、格闘アクションやカーチェイスがあるわけでもない。いや少しはあるが。。。
というわけでテレビドラマのような内容ではあった。
しかし、知日派のショーン・コネリーが日本雑学を語り、時には日本語もしゃべる。それだけでもこの映画は見る価値があるのだ。