みおこし

アフリカの女王のみおこしのレビュー・感想・評価

アフリカの女王(1951年製作の映画)
3.3
1914年、アフリカのドイツ領コンゴ。ドイツ軍が村の掠奪を行い、天涯孤独の身となった女性宣教師ローズ。カナダ生まれの飲んだくれだが腕っ節の強い男チャーリーの操縦する「アフリカの女王」号に乗って、2人の逃避行が幕を開けるが...。

本作でアカデミー主演男優賞を受賞したボギー。思った以上にスリリングなアドベンチャー大作で、ラストの攻防戦とか息を飲む迫力でした!
極限下においては、男女はどうしても惹かれあってしまうものなんですね(笑)。どこからどう見てもうまくいかないだろう正反対のローズとチャーリーが、波乱を乗り越えるにつれて互いを愛おしく思い始める過程に胸キュン。無骨で粗野だけど心優しいチャーリー役は、今も昔もボギー以外他に演じられる人はいなかったはず。
キャサリン・ヘップバーンが珍しく?芯は強いけどお嬢様の要素が強い役を演じていてかなり違和感でした(笑)。

本作を撮影した際のジョン・ヒューストン監督の俺様っぷりは未だに伝説になっていて、彼をモデルにクリント・イーストウッドが『ホワイトハンター ブラックハート』を撮ったのは有名な話。未見なので近々観なくては!