ろまらん

ロビンソンの庭のろまらんのネタバレレビュー・内容・結末

ロビンソンの庭(1987年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

大好きな町田康が出てると知ってびっくりした私は、今頃ながら、早速見た。二日酔いの日曜の朝にぴったりの映画、
これは危ない感じするなー敬愛する町田先生が変な役してて下手やったらどうしよう、との心配は、すぐ吹き飛びました。
素晴らしい。全てのキャストで彼だけが顔から映画してる。キンカン探す件り、おお牧場は‥がたまりません。眉なしで恐ろしく口が悪いのも、大阪のヤンキー魂が現代の泉鏡花に昇華してゆく根源に触れた感じがして嬉しかった。
映画自体は前半の良きポエムが後半のちょっと退屈な長回しで消えたのが残念。所謂サイケ的な配色が苦手だったけど、当時のアナーキー感は出てるのかなぁと思いました。
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