ロビンソンの庭の作品情報・感想・評価・動画配信

『ロビンソンの庭』に投稿された感想・評価

個人的にこの映画に関係しているミュージシャン達が好きというのもあって鑑賞。懐かしいような、異世界にいるような、不思議な情感に溢れた作品。詩的な雰囲気と猥雑な雰囲気が溶け合わないまま混ざり合ってるよう…

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うめ
3.7

外国人に囲まれ

適当に生きる

その日暮らし

そんな日常をぶち壊した

馬鹿でかい廃墟と

だだっ広い緑

壁を思うままに塗りたくり

だらだらと酒を飲み

まじめに野菜を育て

気に入らなきゃ…

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山本政志初の35ミリ作品。緑の発色に気を付けたという。撮影はトム・ディチロ。出演に町田町蔵(町田康)。きんかんさがしとか、名シーン満載の傑作。でも、「アトランタ・ブギ」の方が好き。
新宿シネパトスにて
mo
2.5

自然に溢れた場所でのびのびと生活する主人公を見て開放感があっていいな〜という気持ちと、自分は虫が怖いからここには一泊もいられへんのやろな………という気持ち
網戸のない窓を開けっぱなしで寝たり、タンク…

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S
4.0

オーガニック・アンビエント・パンク。無国籍(多国籍)感と楽園の崩壊。人間は自然に還る。思想を押し付けて来ないのが良かった。坊主の町蔵が上裸で内田善美の『ひぐらしの森』読んでた。

クレジットの演出補…

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こう
2.5

捻くれたサブカル系の映画通には充分に美化されるウケ作品。
バブル崩壊後から新たな時代に突入する時代変化と、それに伴う若者の葛藤を大自然と発展途上にて比喩表現している。
そして主人公が環境変化に耐えき…

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緑に魅せられて緑に取り込まれていく。自然と調和のとれた暮らしでもって本来の人間らしい生き方(様)である。

ギズム、inu、ばちかぶりなど、日本のパンクロック・インディーズシーンの名だたるミュージシ…

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午後
-

画面いっぱいのむせ返るような緑がとにかく印象的。住宅街の中の緑溢れる廃墟に住み着いて、壁一面に絵を描いて、野菜を育てて、キャベツを敷き詰めた寝床で寝る。そうやって書くといかにも牧歌的な映画に見えてし…

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3.2
地球上で人間が私ただ1人だけになったらこんな感じに過ごすのかも
葛木
4.7
美術が最高峰。じゃがたらが流れた時は踊り出したくなる。町蔵が良い。
精神的にくる悲鳴、喚き声だった。

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