砂場

砂の器の砂場のレビュー・感想・評価

砂の器(1974年製作の映画)
3.8
ハンセン病まで結びつける深みがあり、英良のピアノ等をバックとした終盤は見る者に訴えかけるものがあるが、この人はどうやってここまでの音楽の素養を身につけたのだろうとは思わざるをえない。丹羽哲郎と森田健作のコンビは互いに互いの特徴があってとてもよかった。あっちこっち出張で前半は視覚的に楽しい。加藤嘉には脱帽。
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