たまひゅんの106分。それだけで高いところが苦手な人間にとっては通常のホラーよりも余程怖いが、これにさらに鳥の襲撃もあり、動物も苦手な人間としてはさらに効いてくる。そして笑っちゃうようなラスト。このワ>>続きを読む
どう受け取ればいいのか若干困るけど、ミア・ゴスがすごかったのは間違いない。特に最終盤のシーン。序盤も、ミア・ゴスが出てきて空気が変わる。
ド・ゴールの評伝を読んだので、その関連で。ド・ゴールはほぼ登場しない(だいたいわかっていたことだが)。
なにか派手な映画が見たいと思い、久しぶりに視聴。何度も見た作品だが、記憶以上に大味で、はるかにあっさりとした結末だった。と言ってもほとんど覚えていなかったが。
六辻彰二『世界の独裁者』(幻冬舎新書、2011年)で紹介されていたので見てみた。ラストがややモヤるが、全体的には楽しめた。ニコール・キッドマン美しい。
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舞台挨拶回にて視聴。立ち見が出る盛況だった。亡くなるところが終着点と思っていたので、そういう観点からすれば、アディショナルタイムは若干余計にも思った。ところどころ変なショットやエフェクトがかかっていた>>続きを読む
地図がどんどん詳しく細かくなっていく性癖、なんだかわかるなあという変な共感。こういう人生、生活、町が映し出されていることに価値を感じる作品。
三毛別羆事件を下敷きにした作品。と言いつつ、違いは結構大きい(あくまで吉村昭『羆嵐』を読んだだけの情報だが)。ディザスターフィルムとも紹介されるが、若いマタギと羆に家族を殺されたその幼馴染の女性を中心>>続きを読む
聖書メロドラマ。ある本でモーセの名前を見かけ、作品の存在を知り、なんとなく見てみた。聖書知識は皆無だが、娯楽作品として楽しめた。これだけ昔の作品でこれだけの画を作っていることには感心する(もちろん、今>>続きを読む
自分としては珍しく原作を読んでから見たが(というか原作を読んだら映画が見たくなったので見た)、これが裏目に出た感はある。キャラ設定の違いが結構引っかかった。他面、ラストはこれはこれでなくはない。
約2年ぶりに見たが、結構忘れているものである。しかし前回見たときよりも楽しめた。2以降も見たい。
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年内最後の新作映画になるかという本作だったが、なかなかによくできた作品に感じた。精神的に不安定な状態で何度も降霊術をやったばかりに彼方と此方の境目が曖昧になり、同じく精神的に未発達なローティーンのライ>>続きを読む
世界の命運などうんこみたいなものである。というのはさておき、テレビアニメシリーズの劇場映画化は、本来のストーリー展開に触れないので、難しさを感じさせることが多いが、本作は多少のサスペンスとドラマ、そし>>続きを読む
「ロスト・フライト」がおもしろかったので、ジェラルド・バトラーの作品をいくつか見て、今度は監督の作品を遡ってみたが、非常に中途半端で何も積み上げがないまま進み、見どころがよくわからない作品だった。熟れ>>続きを読む
新幹線の中で視聴。久しぶりに「天国と地獄」を見直したくなった。記憶の限りでは本作の方がよりダイナミックに、あちらこちらに動きをつけている印象を持った。
あまりすっきりしないプロパガンダ映画。なぜロシア人同士が英語でやりとりしているのか、という無粋なツッコミは入れ続けなければなるまい。ジェラルド・バトラー作品は話が早くて助かるが、本作は若干話が早すぎる>>続きを読む
相変わらず警察が機能しない世界で、ラッセル・クロウ熱演。絶対に追われたくないと思わせてくれる獣である。胸糞胸糞というが、これこそ胸糞ではないか(しかもあまり解消されない)。クラクションには気をつけよう>>続きを読む
「エンド・オブ」シリーズを見終わったので今度はこちらを。エメリッヒの作品を見たかったのもある。ランス・レディックはこっちにも出ているのか。同じ時期に作られた、似たようなテーマの作品で、これだけ違う感覚>>続きを読む
シリーズを終わらせるためのような3作目。大統領を昏睡状態にしたり、ガンガン爆破させたりはしているが、スケール感はやけに小さい。お金がかかってないのかな。犯人もさらなる黒幕も、動機は安っぽい。FBIは史>>続きを読む
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なんやかんややってみましたが、なんかよくわからんけどうちの子だけ助かりましたわ〜的な作品。使命感と教会の板挟みになるもついに決心して乗り込んだけど一瞬で首ぐるんされてお亡くなりになる神父は最高でした。