インディジョーンズのシリーズ2作目。
物語の時系列としては1作目の「レイダース/失われたアーク」の1年前となる。
スターウォーズやワイスピみたく公開順と物語の時系列が前後している事で生じるどれから見始めるか問題。個人的にはシンプルに公開順で良いと思います。
肝心な中身は、シリーズ屈指の終盤のスリルなシーンであるトロッコでの攻防線からは一瞬たりとも目が離せぬくらいの見どころ。
序盤に出てくる下手物料理のシーンが強烈で、冒険の過酷さを的確に表現。
今作においては、敵である民族が生贄を捧げる儀式にインディが潜入するといったシリアスなシーンも盛り込まれている。
ところで、今作にてインディと並ぶ活躍を見せた相棒の少年ショート・ラウンド。
彼の役を演じた子役俳優キー・ホイ・クァンは40年近くの年月を経た後にオスカーの座を手にし、インディ役のハリソン・フォードと壇上での再会を果たす。
正に事実は小説よりも奇なり。
