花とみつばち

激しい季節の花とみつばちのレビュー・感想・評価

激しい季節(1959年製作の映画)
3.5
ヴァレリオ・ズルリーニ監督 3 作目。
めちゃくちゃ若いジャン=ルイ・トランティニャン。学生役で戦争未亡人のロベルタ( エレオノラ・ロッシ=ドラゴ )を愛してしまう。同じ学生役のジャクリーヌ・ササールが出演しているので、てっきり彼女との恋物語かと想像していたら全く違い、ただ2人に少し嫉妬するだけで登場。
後少しで戦争が終結する頃が舞台なんだろうか、背景に凄く影響を与えている。
戦争中の過ごし方が日本とイタリアでは全く違いに驚くが終盤の列車の爆撃シーンは凄い迫力と恐怖で驚く。

エレオノラ・ロッシ=ドラゴとジャン=ルイ・トランティニャンとの未公開シーンだった大胆なヌードを披露しているシーンが特典映像で付いているのは嬉しかったが、カットする理由は何だったのだろうか。
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