このレビューはネタバレを含みます
矛盾語法はおもしろい。
久しぶりに会話した気になったのは、喋らない人との会話。
鍵は必ず何かをあける。
鍵はお父さんと自分を結びつけるものではなかったけど、探していた人の元に届く。
なぜみんなあんなに優しかったのか。
お母さん🥲 子が思うより母はもっと見てるしわかってる。まさか先回りしてたなんてね。←このストーリーがあるかないかでこの映画は全然違うと思う。オスカーの感覚も。
鍵が開くものを探して色んなBlackさんと会う。「最悪の日」は絶対最悪で大切なものをたくさん奪ったけど、そうでない日常にも失うものはやっぱりあって、みんな喪失を抱えていて。
訪ねたBlackさんにお手紙書いて届いてよかった。
人の映画だった。
繊細で複雑な素晴らしい映画だった。