パラ

ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのパラのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

悲しくて泣いてしまうシーンが多かった。告白のシーンで赤の他人に許しを乞うのが重たく、推し量れない悲しみで苦しかったよ。だが苦しいシーンが多いから母の愛により感動できた。
自分の世界の全部と言えるほど大切な人がいなくなってしまった悲痛。その苦しみを実は一人一人が向き合って協力して乗り越えていたのがよかった。感動できた。

でもだからこそ序盤の「ママならよかった」というセリフが強すぎて、あれは使わないでほしかった。使うならもっとちゃんと謝罪のシーンを用意すべき。アレはちょっと感情移入とかではなく、そんなこと言うなよで悲しくなった。

あと学がないのか理解力がないのかごめんなさい。タイトルの意味は何となくわからなかった。矛盾とも違うしなあ。どういう意味が込められてるんだ?
パラ

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