murasaki

ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのmurasakiのレビュー・感想・評価

4.2
何もかも優しかった。
オスカーは悲しみに包まれているけど、それ以上に愛のある映画だった。
感情が鮮やか。
間取り人との旅は微笑ましく、父との思い出は煌めいて、観ているこっちまで胸がいっぱいになった。

誰かが悪いと思わないと悲しみを処理できない。
お母さんも夫を亡くして、息子に否定されて深く傷ついただろうと思うと胸が苦しい。

あと大好きな父役がトムハンクスなので、感情移入がめちゃくちゃできるというのもポイントです。
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