ドイツのことりちゃん

ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのドイツのことりちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ずっしり心に残るものが多くて観終わった後しばらくぼーっとしてしまった。父親の死を受け入れて、これからのオスカーの人生に希望を感じさせるラストだったのにやっぱり胸が苦しい。

とは言え、悲しい、胸が痛いだけの映画ではなくて感動やほっこりするシーンもありました。印象的なのは母親と和解したシーン。オスカーが母親にもちゃんと守られている、愛されていると気付くことができて、お父さんがいなくなってから初めて2人でお父さんの話をしたところ。この時からオスカーは前向きに生きることができるようになったんだな。

あとこれは多くの人が思ってることだけれど、タイトルの意味がふに落ちない。ほんとに気になる。