ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのたむこのレビュー・感想・評価

常に蚊帳の外感あったけど見て良かったと思える作品です。
9.11の辛い経験ややり場のない怒り、大切な人を亡くした悲しみは当事者にしかわからないだろうけど、そんな感情に優しく寄り添うような…そんな映画だと感じました。
9.11が起きたときにはまだ生まれてないので当時の混乱を知らないことはもちろん、NYの幻の第6区の話や日本と違う怒りや悲しみ、愛情の表現にあまり親しみを覚えれないので感情面では常に置いてきぼりでしたが…そこが分かればもっと楽しめたのに。