さるのすけ

フィフス・エレメントのさるのすけのレビュー・感想・評価

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)
3.9
久々の鑑賞。久々過ぎてあの女性がミラジョボビッチだった事にまず驚きました。
ミラ・ジョボビッチは映画の始まりで毎度裸同然になりがちですね。笑

ディーバの歌うシーンがすごく好きなんです。曲がカッコいいのと、戦闘シーンと重ねる事ですごくスタイリッシュに見える。個人的にはここがこの作品のハイライトです。

後はやはりクリス・タッカーのキャラ立ちがエグい。この手のキャラがいるだけで1.5倍は面白くなる。最近こういう俳優・キャラが少ない。(吹き替え声優さんの力も大きい)


『今度のマクレーン(ダイ・ハードより)は異星人と対決だ!』感は否めない。


・ブルース・ウィルスの実力とあの男臭さ
・ミラ・ジョボビッチのアクションと孤高の少女の力強さと儚さ
・クリス・タッカーのコメディ力
・ゲイリー・オールドマンのキャラ幅

それぞれのキャラがしっかり立ってるからこそ、この作品が面白いと言えるんだと思います。

マイナス点を挙げるなら、ラストの"とりあえず主演とヒロインをキスさせて終わらせりゃオッケー"なノリが好きでは無いってとこですかね...
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