冨士洋

ドゥーマの冨士洋のレビュー・感想・評価

ドゥーマ(2005年製作の映画)
3.8
亡き父との約束を果たすため、幼い頃に保護したチーターを野生にかえす旅に。
荒野を旅する中で成長するザンと野性を取り戻していくドゥーマ。
ドゥーマがザンになついていて甘える姿は可愛いの一言。
別れのシーンは淋しさと、やり遂げた清々しさで何とも言い表せない気持ちに。
自然の映像が美しい。
親との絆、動物との絆、友との絆。
リプが教える
学べ、恐れることを
というフレーズが無知であるが故の勇敢さと無謀さを諭す。
でもやっぱり中学生。
体験してみないと解らないし、経験して成長することが多いですね。

時が変わっても愛は変わらない
違うところで暮らしても
この世を去っても
僕とドゥーマは永遠の親友だ

最後のこの語り、ストレートで好き。
これが実話を元にって凄い。
冨士洋

冨士洋