ざくろ

マトリックスのざくろのネタバレレビュー・内容・結末

マトリックス(1999年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

1年経って二度目の鑑賞。
言わずもがな、Keanu ReevesとCarrie=Anne Mossの端麗さとアクションは魅力的でたまらない!
Hugo Weavingの淡々とした悪役も好きだ。
まず始めに驚くのは、世界観だろう。
たった今、目に見えているものが、当然現実であると思っていたら、コンピュータによって、見ていた仮想現実。さらに今、笑えないのは実際に、AIがニュースの話題に多々上がり始めている世の中になりつつあること、そして異常気象。公開当時よりも、考えたくなくとも全く有り得ないSFとして見られない点もある。

印象に残ったのは、プラグが関係する場面のリアルな痛々しさ&気持ちの悪さと、やはり見せ場であるネオが肉体的に目覚める場面、有名な弾除けをして、スミスとタイマンを張る場面。
途中、主人公戸ともに明らかになる世界の真実だけではなく、続編を観たら分かるであろう伏線が考えられるような、ネーミング(ネブカドネザル号や裏切り者のCypherなど)の意味を想像するのがまた楽しかった。
今後続編を見て、感想を追加するかも!

~メモ~
Tement Nosce (己を知れ/latina)
There is no spoon.(心を解き放て。)
(2021.5.6)
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