このレビューはネタバレを含みます
ファイナル・デスティネーションから始まりかれこれ20年経つが、まさかシリーズになるとは…
①超リアルな予知夢のようなものを見る
②暴れて乗り物や飛行機などに乗らない
③夢の通りに事故発生で乗員死亡。
④その場は回避するも、死の運命は避けられず、乗らなかった友人などが席順などの順番に沿って不可解な死を遂げていく
⑤全滅
このテンプレの繰り返し。
人の意思が介在しない超不自然な死に方のオンパレードで、様々なバリエーションを堪能できます。
グロにもある程度耐性がつきます。そうすると不思議なことに、ネジの緩み、やかんの沸騰、散らばる工具といった緊張感の高まりと同時に…
次はこいつか。どう死ぬんだこいつ？
まさか？
いや、こっちか？
ええ！マジか！そっちかよー！ありえねー
ってテンポよく楽しめます。
人の意思が介在するのはソウのシリーズだが、正直一作目から萎えた。鎖に繋がれた2人と死体1人の密室系のシチュエーションスリラーだが、そこに拳銃があって先に手に入れたとして、銃口は相手か死体の2択。自分なら本当に死んでるのか確かめるのに、撃たなかった時点で展開が読めてしまった。あそこで死体を撃ってたらこのシリーズはないし、それで死んだりなんかしたら犯人バカすぎる。
犯人とか人間の介入については極力ない方がいい。CUBEを見たまえ！
