Tom

隠し砦の三悪人のTomのネタバレレビュー・内容・結末

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

戦国時代、姫と軍用金を敵国から脱出させるべく、武将・真壁六郎太が雑兵2人を巻き込んで一芝居打つお話。
今作では三船敏郎がよく笑う。
百姓たちは愚かで小賢しく、自力では何もできない存在として描かれる。雑兵2人がトラブルを起こすorパニックに陥る度に真壁が解決する、という構図は椿三十郎と同じ。痛快である。
雪姫が美しい。ただただ美しい。
話し方は常に叫んでいるよう。
兵衛への「犬死には無用 志あらば続け!」のシーンがかっこいい。唖を装って真壁と目で会話するのもかっこいい。
繰り返し同じ動きを写す場面がいくつかあり、若干間延びした印象がある。
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