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ショーシャンクの空にのスのネタバレレビュー・内容・結末

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ある刑務所でのおはなしで、囚人であるふたりの友情だけじゃなくて、生きるってどういう状態か、それを失わせる終身刑とはどういうものなのか、
みんななかよくやってるように見えても、やっぱりどこか距離があって、信じきっていなくて、「ここではみんな無実の罪だ」っていう言葉(とか節々でアンディのことばに「媚び売ってるんだろう」とか)にも、心のどこかで自分以外を信じていないのが表れている気がした。でも、トミーが変わろうと高卒認定試験に向けてがんばったり、そのあとにレッドが「彼を失望させた」というトミーに対して、「お前を誇りに思ってるよ、俺はよく彼を知ってる」っていう場面、神に誓ってアンディを無実だと誓えるって言って射殺されてしまう場面、最後の最後にレッドがアンディとの約束を思い出して、2人で夢を叶える場面、 ひとの絆や想いみたいなものも感じられる映画だった
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