このレビューはネタバレを含みます
冤罪で刑務所生活を強いられるアンディ。
理不尽すぎる苦痛に満ちた状況にもかかわらず、腐らずに、希望を持ち続ける姿に脱帽。
不運に見舞われている中、仲間のためにビールを調達して欲しいと動く彼には感銘を受けた。人に優しくする事で安らぎを求める。人格者だ。
50年服役していたブルックスが、刑務所生活が終わることを嘆いて、塀の外の生活を恐れて死を選んだのは皮肉すぎる。悲しい。
アンディが自身の優秀さを活かして、
人のために動く姿は尊敬に値する…
手紙を送り続けて本を増やし立派な図書室を作ったり、無許可ではあるが人の心のために放送でレコードの音楽を流したり、仲間に勉強を教えたり、銀行員の経験を生かしたり。知的。
所長が悪事を働いてるシーンを見てると、罪人よりもよっぽど所長が悪魔に見えてきた。
本当の事を告げただけのトミーが射殺されるなんて、残酷すぎる。解せない。
アンディが急に消えたのには驚いた。
まさか、あの小さなハンマーで穴を掘って、
脱獄してしまうとは…!!
しかも所長の悪事を世間に知らしめた!
こんな痛快な展開、最高すぎる、スッキリした!
アンディ、カッコ良すぎた。
レッドが仮釈放されて、塀の外の生活に不安を抱いていた時は、ブルックスのようにならないか心配だったが、アンディの手紙を読んで、希望を持てるようになったから、良かった。
アンディとレッドが再会したところが見れてよかった…!青い海が綺麗で爽快。