マルカマーク

ショーシャンクの空にのマルカマークのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
5.0
選択肢は2つ。
必死に生きるか、必死に死ぬか。

俺は生きるよ。

必死に死ぬことに気持ちが傾きかけていたが、今、この映画を観て本当によかった。
泣きたいことが起こっても、涙も流せなかったが、涙を流すことができて安心した。

音楽は、心からは奪えない。

大好きな音楽が心の中にたくさんあるから、心の中にあるはずの希望を大切に扱いたい。
自分もいつか、太平洋の真っ青な海をこの目で見たい。

臭い言葉ばかり並べているが、この映画を観たときは許してねと思う。
生きる上で大切なことに気づけるが、説教くさくなく太平洋の真っ青な海のようなさわやかな気持ちになった。

ティム・ロビンス(眼鏡と苦悩の表情がたまらない)とモーガン・フリーマンはじめ、役者たちの顔つきがかっこよかった。
人間的に好きになった。