ペコ

海の上のピアニストのペコのレビュー・感想・評価

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)
4.1
終わりがある、制限があるからこそ、そこには無限の可能性を見出す余地がある。この発想はとても共感する。
この映画には色々な人が語り手となり色々な物語を語る。冒頭からラストシーンまで括るように、語る相手がいれば人生捨てたもんじゃないというセリフがマックスにもかかってきていて感動しました。
1990がジェリーとの決闘で泣いたり怒ったりするシーン、感情の理由に相手の言葉や態度なんて一切関係なくて、ジェリーの演奏に対してのみに向けていて、ただただ音楽に真摯に向き合ってる姿が伝わってきてとても良かった!
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