自由の女神を見て大喜びする移民たちの姿とそのタイミングで出てくる「The Legend of 1900」のタイトルで名作の予感がしまくりのオープニング
音楽の映画かと思いきや重要なのは会話劇
マックス(プルイット・テイラー・ヴィンス)
店主(ピーター・ヴォーン)
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冒頭の会話シーン
1900(ティム・ロス)
移民の農夫(ガブリエレ・ラヴィア)
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「人生は無限だ」という海の声を聞いて人生をやり直すと決めた話をするシーン
そして何より最後の1900とマックスの会話
神様から右腕を2本もらったらとあえてくだらない話をする1900
上記の会話のシーンがピアノのシーンよりも良かった
ジェリー・ロール・モートン(クラレンス・ウィリアムズ3世)とのピアノ対決は見てて退屈なぐらい
もしもあなたが1900だったら?
もしもあなたがマックスだったら?
と問いかけてくる映画
それでも決断する理由は本人にしか理解できないよなと思わされる