〝僕はこの船で生まれた〟
のセリフを聞いてら改めて洋題を見るとこみ上げてくるものがあります。
無限じゃない鍵盤という言葉がグサッと刺さりました。
彼にとっては船の中が世界で、それは私たちがいま生活してる場所を世界と思ってるのと全く同じ感覚だったんでしょうね。
場所、空間が違うだけ。
みなさんおっしゃってるように、ピアノ対決のシーンは圧巻ですし、
私は嵐で揺れる船の中を、ピアノをまるで乗り物のように伴奏するシーンもユニークで大好きでした。
切ないラストだけど、彼が選んだ選択は一番彼にとっての最善だったのでしょうね。
鍵盤で語る人生ってかっこよくって素晴らしい。