タラコフスキー

キング・コングのタラコフスキーのレビュー・感想・評価

キング・コング(2005年製作の映画)
4.5
無人島に君臨する神、コングが人間の文明に連れてこられ、その地位を失う没落の悲劇。「美」に魅せられるというある種の弱みは人間だけでなく神たる存在にも共通しているのだという指摘が鋭い。だからこそ、そこに共感すれさえすれば悲劇的結末を感動とともに迎えられることでしょう。
タラコフスキー

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