最初はロンドンに行く飛行機の中で観て、ジェレミー・レナーの魅力の虜に💕
その後も何度も鑑賞。
ジェレミー・レナーが好き過ぎて点数はかなり高め。
ジェイソン・ボーンシリーズのスピンオフ的作品で、ボーン・スプレマシーとボーン・アルティメイタムの間の時間軸設定。
ジェイソン・ボーン演じるマット・デイモンも段々年齢重ねたし、ちょっとダレて来たからボーン・アルティメイタムで一旦終了。でもやっぱりこのシリーズ人気あるしスピンオフでも作るかなという感じなのかな。
しかし本作はジェイソン・ボーンシリーズが好きで観てる人にはよくわかるけど、観てない人はわかりにくいんじゃなかろうか?
「アウトカム」「トレッドストーン」「ブラックブライアー」といった計画も知ってて当然という設定だけど、知らない人もいるんじゃなかろうかと心配になるよ。
パメラ・ランディによってアウトカム計画が世間にバレそうになって焦ったCIAのリック・バイヤー(エドワード・ノートン)はアウトカム計画の参加者を次々抹殺。そんな中アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)はジェイソン・ボーン並の優れた能力によって生き残り、生き続けるために必要な薬を求めて研究者のマルタ・シェアリング(レイチェル・ワイズ)の家へ。
CIAによって抹殺されそうになっていたマルタを救い出し、工場のあるマニラに。そこで精神を安定させたり疼痛緩和させる青い錠剤の代わりになるウィルスを打つことに成功。
ジリジリと追いかけてくる組織の追手をギリギリのところでかわしつつ、安い宿までなんとかたどり着く。
ウィルスを打ったことで熱に浮かされ過去のことを思い出すアーロン。熱に浮かされながらも、自分の上着の裏に4万ドルあり、マルタのための偽造パスポートも準備してること、逃走する際ちゃっかり所長から盗んだ金の腕時計⌚︎もあるからそれらを持って逃げろとマルタに告げる。
しかしマルタはアーロンと一緒にいる決心をする。
終始ジェレミー・レナーの魅力全開💕
マット・デイモンも素敵だけど、マット・デイモンよりもアクションにキレがあると思う。
壁を軽やかによじ登ったり、屋根を飛び移りながら移動したり、マルタを見つけて狭い路地に垂直落下攻撃するのももう胸キュン💕
ほとんどスタントなしで演じるのはすごいし、食べるために大工をやったり、メイクアップアーティストもやっていたというから幅が広いし、売れるまで苦労してるんだね。
実はこの作品より前に「28周後」「ハートロッカー」や「ザタウン」など観ているのに、すごくいい俳優さんだなぁくらいの感想しかなく、なぜかこの「ボーンレガシー」で急にファンになってしまった。
やっぱりアクションがカッコ良いからかな。
クリクリした可愛い目が素敵。鍛えられた腕もいいよね。
工場から逃げる時所長の金の腕時計⌚︎盗んでどうすんの?そんなモノと思ったけど、マルタに上げて逃走資金の足しにさせようとしてたのね。さらに最後に逃亡を助ける船長の腕に金の時計がキラリ✨伏線2度回収!
それにしてもCIAって怖いところだね。不要になったら即抹殺。抹殺のためにあらゆる手段を駆使。
アウトカム、ブラックブライアー、トレッドストーン、加えてラークスとかいう人間の感情を無くさせて殺人ロボットのようにしてしまう計画まで😱
CIAの幹部すら知らされていない計画とかゴロゴロありそう。
工作員?は年取ったらどうしてるんだろ?なんていうか、幸せな人生とは程遠い気がするけど。
ジェイソン・ボーンは記憶を失って、そこからCIAへの警告というかある意味挑戦という感じなのに対して、アーロン・クロスはこれからも生きるためにウィルスを打ちに行き、CIAからは逃げる感じ。
無事に逃げてマルタと幸せに暮らしておくれよ、と願う。
でもマリーとひっそり暮らしていたジェイソン・ボーンは執拗に狙われてるし、マリーは殺されちゃったからどうなんだろうね、と心配💦(映画だけど…)
一度日本語吹替版を観たけど、声優はジェレミー・レナーを中井和哉、レイチェル・ワイズを松雪泰子で、そんなに違和感なく観られて良かった😆
たまに変なアイドルとかが声優やって台無しになるからね💧
このボーンレガシーの主役、アーロン・クロス役には「スパイダーマン」のトビー・マグワイヤや「キャプテンアメリカ」のクリス・エバンス、「ラッキーナンバー7」のジョシュ・ハートネットなどなどたくさんの俳優達が候補に上がっていた中で見事に射止めたのがジェレミー・レナー。さすがはホークアイだね。
でも昨年除雪車に轢かれ、全身の骨を30カ所も折り、肺は潰れるという大事故にあっている。強い意志でリハビリをやっているようだけど、心配。またスクリーンで元気であのはにかむような笑顔を見せて欲しい!