otom

さらば夏の光のotomのレビュー・感想・評価

さらば夏の光(1968年製作の映画)
4.0
岡田茉莉子 in ヨーロッパって事で、豪華オールヨーロッパロケの吉田喜重作品。ヨーロッパに住み、失われた日本を探し求める女とまだ見ぬカテドラルを日本から探しにきた男のウザいくらいのメロドラマを全カットが絵葉書並みに冴えまくる吉田喜重監督の映像で描かれる。日本人2人がヨーロッパ各地をウロチョロしてても全く違和感なく撮る吉田喜重の凄さ。少女マンガばりのお話と完璧な映像の変な組み合わせが癖になるのだな、きっと。
otom

otom