さらば夏の光の作品情報・感想・評価

『さらば夏の光』に投稿された感想・評価

ショットの連鎖はすごくて勉強になるけどいかんせんお話が空虚すぎて見てられない。岡田茉莉子は良い。
UE
2.8

スタッフ6人で1ヶ月で撮り終えたという。シナリオも決まってなく現地で決めたとか(時間がないペドロ・コスタみたい)。ただひたすら歩きまくるゲリラ撮影でちょっと「気狂いピエロ」っぽかったり。ヨーロッパの…

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Rin
-

(別媒体から感想を転記)

2023/07/03
心にこびりついたイメージとともに欧州を旅する男女。女は忘れるために、男は手に入れるために歩を進め、何度もすれ違う。忘れてはならぬ戦後の日本と男にとっ…

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ヨーロッパ各地の街並み、哲学的対話や呟き、ロングショット、森英恵の服飾、
愛そのものに激しく反抗する愛
男と女が欧州の美しい土地をスーッと歩き続けてそこに語りがポツポツ入る、という私の大好きな類の映画だった
odyss
2.0

【猿真似はダメよ】

しばしば指摘されていることに、私も基本的に同意します。

この映画は『去年マリエンバードで』などの影響を濃厚に受けており、登場する日本人同士の会話がまったくリアリティを欠いてい…

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ガラス越しに会話を試みたり、色々なロケーションで近づいたり離れたりする男女。

ガラス越し、『親密さ』を想起

モンサンミシェルにて、スタッフの影が横内氏にもろ被りしている

続けて観た、フィルマークスに未登録の『知の開放 知の冒険 知の祝祭 東京大学 学問の過去・現在・未来』…

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贅沢が過ぎる。吉田喜重のショットの数々と岡田茉莉子の光る演技がヨーロッパの名刹の風景と融合している。観念的ショットの多い吉田喜重との愛称は抜群。
ぴよ
-
期待通りだった。

やはり吉田喜重はアラン・レネぽい。本作は特に。

森英恵の服飾も良い。

シンメトリー/アシンメトリーの映画なので、真ん中の席で観るべきだった。

岡田茉莉子と巡るヨーロッパ紀行。

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