公開時に映画館で鑑賞。
地上波放送で3作目まで観た流れで再鑑賞した。
キャプテン・ジャック・スパロウの新たな冒険を描く4作目。
オーランド・ブルーム演じるウィルとキーラ・ナイトレイ演じるエリザベスが登場しないからか、続編というよりスピンオフっぽさを感じてしまった。
ウィルとエリザベスが登場しないぶん、ジャックの見せ場が増えているのが皮肉。
コミカルさだけでなくカッコ良さも味わえる。
再鑑賞だけど、改めて観てもジャック・スパロウの元カノ役ペネロペ・クルスの魅力に全振りしたような作品という印象…
他にもイアン・マクシェーンとかサム・クラフリンとか好きな俳優は出演しているけれど、やはりペネロペ・クルスに目を奪われる。
永遠の命を授ける「生命の泉」探しのストーリーということで、まるでインディ・ジョーンズみたい。
泉に導く鍵となる人魚の描写は恐ろしさもありつつ美しく、好き。
ただ、一続きのストーリーとして構成された前の3作に比べると、観やすさがある一方で見応えは物足りないかな… というのが本音だった。
