このレビューはネタバレを含みます
ディズニーランドアトラクション『カリブの海賊』を元にした映画シリーズの第4作目。主人公の海賊ジャック・スパロウが、前作で手に入れた古地図を元に、“生命の泉”を探す航海へ出ます。目的は伝説の泉の発見でしたが、最終的にはジャックの船長復帰への第一歩となる話に。
見どころと思ったのは、人魚と海賊の殴り合いシーン。本作では、泉を探すカギの一つとして、人魚が登場します。めちゃくちゃ美しい人魚たちと出会い、海賊はなんとかキスしようと顔を近づけるくらい虜になります。ところが人魚が本性をあらわし襲いかかってくると、拳で棒で刃物で必死の応戦。そのギャップが面白かったです。人魚とのガチンコぶん殴り場面なんてなかなか観られないと思います。同じディズニー作品でアリ○ルいるのに…（笑）
あと、ジャックとバルボッサの強いつながりを感じられるシーンがほっこりよかったです。付き合いが長いからなんだかんだ良いパートナーだったりライバルだったり。楽しい絡みでした。
本作で監督が代わっているんですよね、ロブ・マーシャルさんに。この方、今年公開の『リトル・マーメイド』も監督されてて…なるほど人魚の映像化はお手のものってことですね！
日テレ金曜ロードショーで鑑賞。
