前作“ワールドエンド“で次を観たい気持ちにさせてもらえなかった私ですが、母が続けて観るというので一緒に鑑賞。
結果…3より面白い！！
難しい設定やややこしい人物相関図、そして画面の暗さなどがなくなり、1の時のようなファンタジー感、わくわく感が戻ってきた気がする！
葉っぱや指を上へ上へと伝っていく水滴のミステリアスさ、“生命の泉“の神秘的なビジュアル(ちょっと「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」みがある)など、これぞ冒険映画っていう魅力が味わえました。
ジャックがヤシの木を使ってスペイン軍を煙に巻いてるシーンなんかも、1や2の時の小狡い戦闘シーンを彷彿とさせて楽しかったです。
あとは今回のヴィランである黒ひげ！！
ONE PIECEの黒ひげと同じ“ティーチ“って名前でビックリしたけど、尾田先生も実在の海賊から名前を取ってるんだから被ってもおかしくはないんだよね。
ロープを操って反乱を起こした船員達を捕まえていくシーンは「おぉ〜っ👏」と思わず見入ってしまいました。
そして、人魚を怖い存在として描いている映像作品を初めて観たので、その衝撃も強かったです。
人間を次々と襲うシーンなんかは、美しく華麗なマーメイドというよりは、海面を飛び跳ねるタチウオの群れを見ているようでした。
4作目はウィルやエリザベスが出ていないのもあって評価が低いようですが、CHICAGO大好き人間の私だからか、同じロブ・マーシャル監督作品である今作は結構好きでした。
今回人魚をモンスターとして描いた監督ですが、リトル・マーメイドの実写化も担当されたそう。観るつもりなかったんだけどちょっと気になってきたな…🧜♀️
